サーメの歌姫マリ・ボイネがやってくる

サーメ人歌手のマリ・ボイネが札幌ジャズフェスティバルにやってくる。来日中一夜限りのコンサートだという。

マリ・ボイネMari Boineは、サーメ人の音楽ヨイクにジャズやロックのアレンジを施し、ヨイクを世界中に知らしめた。ジャズ愛好家の多い札幌で開かれるSapporo City Jazz でうたう。

c0166264_22443939.jpgInternational Jazz Festival - SAPPORO CITY JAZZ

7月30日(土)
開場17:30 開演19:30
会場:ホワイトロックミュージックテント
www.sapporocityjazz.jp


Mari Boine:
サーメ人のヨイク歌手マリ・ボイネは、ノルウェーの北極圏にあるフィンマルク県生まれ。

1980年前半に歌手デビューし、英語とノルウェー語で歌っていが、サーメ人の土地を支配し、言葉や文化を制圧しようとしてきた中央勢力に反発し、サーメ人としての誇りに目覚め、自分自身を一番表現できるサーメ語で歌うようになった。

サーメ人の先祖から受け継がれてきたヨイクにジャズやロックのアレンジを施し、1989年にリリースした「Gula Gula」は世界中で大絶賛され、マリ・ボイネの名を一躍有名にした。

マリ・ボイネは次のように語っている。「私は歌の中で、抑圧された苦しみを描写したり、自尊心を回復するための葛藤をしています。しかしそれだけではなく、自然豊かな文化の中で育った喜びを歌うこともあります。私は政治的な活動をしてきたわけではありません。私にできることは音楽なのです」 (ノルウェー王国大使館)

サーメ人に対するノルウェー権力による抑圧を描いて大評判となった映画「カウトケイノの叛逆」に流れる美しい音楽も、彼女の作品だ。
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by bekokuma321 | 2011-06-07 23:59 | ノルウェー