「がりっと平等・秋田」で住みやすい秋田に

5月27日、「がりっと平等・秋田」のメンバーが、秋田市内に集まり、ノルウェーの政策を学ぶとともに女性議員を増やそうと盛りあがった。

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「がりっと、とは秋田で、しっかりという意味に使われます」
代表をつとめるこだま祥子さん(県議、最左)は言う。

「10年以上前から女性議員を増やす会というグループが秋田にありました。それを2007年夏、北秋田市で全国フェミニスト議員連盟の合宿があった際、秋田らしい名前に一新し、同時にしっかりと男女平等推進に力を入れる女性議員を増やていこうとなりました」

秋田県は、今春の選挙で秋田県議と秋田市に女性がそれぞれ6人、5人が当選し、ともに全議員の1割を超えた。1割を超えたのは秋田県史上初である。

とはいえ、男鹿市、小坂町、藤里町、井川町、羽後町の5市町は、女性議員が誰もいない。いわゆる「女性ゼロ議会」だ。これら5自治体で、「立候補する女性を探して、当選につなげていく支援方法なども考えていくこと」などを話し合った。

とくに県内の市では唯一の女性ゼロ議会である男鹿市について、「なまはげの土地だもの…女の出る幕がない。男尊女卑がまだまだ強くて」と長く続いた慣習や伝統が及ぼす影響に、皆うなずいた。しかし、候補者をどう探していくかに妙案が出ず今後の課題となった。

20代男性の徳原雄也さんも会員だ。精神障がい問題など社会的弱者に関心をもっていく中で、男女共同参画の重要性を学び、「男性の問題でもある」と語った。

また県議の石川ひとみさん(右列の手前から2番目)は、脱原発派。「秋田に原発がないのは、阻止しようとした市民運動のおかげだと言われている。秋田県に誘致運動がなかったはずもなく、その経緯をどうとらえてきたのか聞いてみたい」と語った。

また秋田市では、男女共同参画行政を推進する責任部署がなくなるという深刻な事態になっていると、佐藤加代子さんが指摘。秋田市議に当選したばかりの見上万里子さん(右列の奥から3人目)にとって、重要な初仕事となりそうだ。
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by bekokuma321 | 2011-05-28 23:08 | その他