IMF元トップ、無実を主張

国際通貨機関IMFトップのドミニク・ストロスカーンは、ホテル従業員を強姦した容疑で逮捕され、IMFを辞職した。

彼は、フランス大統領サルコジに対抗する社会党大統領候補としても超有名な政治家であり、報道は過熱する。

逮捕後、ニューヨーク地裁に出廷する様子が報道されるや、フランスでは「まだ容疑者なのに、侮辱だ」「彼はメディアに殺された」に始まって、「これは政治的謀略だ」という説まで、彼を擁護するような記事もあいついで出ている。彼の失脚によって、最も得をするのはサルコジ大統領といえるからだ。

世界最強の男性政治家が、ギニアから移民してホテルで働くシングルマザーを襲ったという事件は、マスコミだけでなく、私も強い関心がある。性暴力は男女の支配関係に起こるとされているが、この事件ほど男女の力の差が巨大なケースはかつてないと思われるからだ。

そんな中、ストロスカーンは、「私は、すべての力と時間とエネルギーを集中して、無実を証明する」とする記者向け文書をIMFホームページを通じて公にした。

彼は、清掃に入室した女性従業員を全裸で追いかけ、襲いかかり、ベッドに突き倒して強姦したなど、7つの犯罪容疑に問われている。彼が無罪を主張するには、彼女と合意の上で行った行為だと証明していくことになる。被害女性に対する、さらなる暴力が、今度は法廷を舞台に行われるともいえる。

■IMF Managing Director Dominique Strauss-Kahn
http://www.imf.org/external/np/sec/pr/2011/pr11187.htm
■Venter på et glimt av Strauss-Kahn
http://www.nrk.no/nyheter/verden/1.7642779
■Fallet fra makten til «Le Perv»
http://www.nrk.no/nyheter/verden/1.7641535
■Strauss-Kahn kunne spise og drikke for 5 millioner,
uten at noen sjekket
http://www.nrk.no/nyheter/verden/1.7639776
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by bekokuma321 | 2011-05-23 04:28 | ヨーロッパ