日本の女性差別雇用をどうする

c0166264_121297.jpg5月7日、「2011年 春の学習会」に招かれた。主催は平和憲法を守り行動する神奈川女性の会。場所は横浜駅のかながわ県民センター。

ノルウェーの女性たちが、政策決定への参加を焦点にしぼって運動してきた歴史を紹介した。ノルウェーは、世界一住みやすい国であると国連調査がいう。その暮らしやすさは、男女平等の政治でつくりあげてきた。

この報告の後、質問がいくつか出、活発な意見交換があった。

●報酬がなく、いわゆるボランティアに近いノルウェーの地方議員制度について、
●18歳から成人だとみなされている社会や家族のありかたについて、
●障がいを持つ子どもの統合教育について、
●日本の雇用における男女差別について・・・。

最後の質問は、大学生の子を持つ母親らしき参加者からだ。彼女は言う。「このごろの若者は就職が厳しく、女性は女性的職場、男性は男性的職場であたりまえというようにあきらめているようだ。日本でも女性運動があったが、日本の性差別雇用は改善されないどころか悪化している」

彼女のいう通りだ。OECDからも先進諸国で最悪に近い日本の女性差別賃金が報道された。私は、第1に、日本政府が、女性差別撤廃条約・男女共同参画社会基本法・雇用機会均等法を順守するよう間断なく態度表明すること、 第2に労働組合への女性の参加と、労働組合運動の優先課題に女性差別撤廃を掲げること、を提案した。

解決には、女性たちがひとりひとり元気に声をあげつづけることだ、と思う。

c0166264_14202033.jpg写真は、準備にあたった平和憲法を守り行動する神奈川女性の会の方々。三井(後列右はじ)の左が中心となって頑張った照井敏子さん。Vサインをして大勢の参加者が来たことを喜んでいる。
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by bekokuma321 | 2011-05-10 12:14 | ノルウェー