女性の視点で被災者ケア

女性と子どもの視点で、大震災・津波・原発後の被災者ケアをしているエープラス
からの報告がきました。

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皆さま 

新年度を迎え、避難所の小・中学生たちは新しい土地での学校生活が始まりました。
とりわけ、原発の町、大熊町や双葉町の子どもたちは、放射能の関係でいじめに
遭わないだろうかと、保護者たちは心配しています。

子どもたちは本当に元気で、楽しく過ごしている様子を見受け、ホッとしています。

でも、高校生の中には、いまだに受け入れ校が決まらない子どもたちも多く、高校
は義務教育ではないからという埼玉県の対応には本当に怒りを感じます。

都内の避難所で生活している高校生たちは都立高校が柔軟に受け入れをしている様
子で、避難する地域によってこんなに待遇が違うのかと驚いています。

そんな中、各地の避難所では、女性は家族分の炊き出しを取りに行ったり洗濯した
りと、忙しく働く日々の生活の中で、働き盛りの男性たちが時間と力を持て余し、
ウツ状態になってしまったり、DV行動ととれるようなことも目立ち始めています。

災害支援で張り切っている男性支援者たちは「これは大変だ」と、メンズリブの視
点から男性支援をするそうです。どのような支援体制ができるのか見守っていき
たいと思います。場合によってはまた闘わねばなりません。その時にはぜひ皆様
の知恵と力を貸してください。

「災害と女性」マニュアルには、男性の(性)暴力防止のために男性相談窓口を
作るべきだと書いてありましたが、今回のさいたまでの男性支援はどこに向か
ってしまうのか、またまた女性が置き去りになるのか・・・。


全国女性相談研究会は、災害時性暴力DV防止ネットワークに参加し、全国の
避難所での活動をすることになりました。

今後ともよろしくお願いいたします。

エープラス(吉祥真佐緒)


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●女性のための義援金http://frihet.exblog.jp/16095241/
(どこか確実に女性被災者の支援になるところに寄付したいかた、どうぞ)

●女性や子連れ避難者のニーズhttp://frihet.exblog.jp/16082054/
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by bekokuma321 | 2011-04-07 21:43 | 紛争・大災害