精神病院と原発を全廃した国イタリア

イタリアからお見舞いのメールが届いた。返事を書いていたら、イタリアが、今後1年間原発建設を凍結すると決定したニュースがはいってきた。3月24日のニュースだ。明らかに福島原発事故の影響だろう。

しかし、ちょっと変だと思った。イタリアには原発がないと聞いていたからだ。

調べてみると、イタリアは、1987年、国民投票で「脱原子力法」を国民投票で決めたらしい。その後、1990年に最終原子炉が廃棄され、1基も建設していない。nuclear phase-out legislation、直訳すると「原子力段階的廃止法」だ。それなのに、なぜ原発建設が動き出していたのか。

理由は、ベルスコー二首相が率いる右派政権となり、国のエネルギー政策を原発推進に変えたからだ。その原発推進路線が、福島原発の大事故で凍結となったのだ。

福島原発事故を知るにつけ、この地震大国と原発は相いれないと思う。ところが、巨大な原子力発電所を見せつけられると、廃棄も不可能に近いのではと思ったりもする。しかし、イタリアは、原発がなかったのではなく、あった全原子炉を廃棄したことを知り、希望を抱いた。

イタリアが精神病院を全廃したのは知っていた。そのイタリアが原発まで全廃したとは!


■福島原発事故と精神病院の関連ニュース
日刊現代に載った「福島で20人以上の死者を出した、精神科病院、双葉病院」
日刊現代記事.pdf  http://bit.ly/eHKNQr

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by bekokuma321 | 2011-03-25 18:49 | 紛争・大災害