被災地仙台の友人から

仙台市内に住む木村さち子さんから、3月17日、メールが届いた。

木村さんは、ノルウェーの現教育大臣クリスチン・ハルヴォルセン来日を機に、ノルウェーの男女平等に強い関心を寄せている方である。「ノルウェーに学ぶ会」立ち上げメンバーの1人でもある。

■被害の全体もまだつかめず、内閣、東電とともに被災地もパニックです。

たった今、生協家庭班の車が来て,オレンジ1個、バナナ2本を見舞いに置いていきました。これが精一杯なのでしょう。食べ物が,ガソリンが,灯油がどの家でも手に入りません。一人暮らしで動けるので、家の周りでプチ・ボランティアです。

ご近所の家庭班の方に届けに行きましたが、玄関に施錠もなく誰もいません。もう一度戻って置き手紙をしてきましたが。高齢の父上に何かあったのかと気になりました。

ノルウェーからは原発事故のことを心配するメールが寄せられています。夫の妹一家は会津若松から息子のいる甲府に一時避難すると連絡がありました。小学校の頃、原爆を知り、放射能の半減期など知っていますが、実際見えない恐怖が現実のものになると人は混乱するのですね。

チェルノブイリ事故で100㌔離れたキエフは無事だったとわが息子は言っています。要は風向きのようで、逃げるなら秋田の方が安全だと…私たちは、そんな噂が飛び交う国にしてしまったのです。

「快適な暮らしがそのままエコになる」と東北電力のコマーシャルソング。そしてもう電気が通じてルンルンのオール電化住宅に住んでいる人々、かたや、メルトダウンを必死に食い止めようと命を張っている人々。複雑な思いでTVを眺めるだけです。、

マリコワールドから送信しています。

届くことを祈って。

木村さち子@仙台
[PR]
by bekokuma321 | 2011-03-17 23:08 | 紛争・大災害