ノルウェーからニュースを送ります

■明日から3月6日までノルウェーからニュースを送ります

皆さま

最高裁勝利へのたくさんのお祝いありがとうございます。
長い7年でした。ここまで来れたのはひとえに皆さんの
励ましのおかげです。本当にありがとうございました。
辛いこともあった7年間でしたが、将来、闘う人たちの
ために判例として残せたことは、この上ない喜びです。

さて突然ですが、2月20日出国3月7日帰国の予定で、
ノルウェーのフィンマルク県に取材に出かけます。
ノルウェーでも最も北極に近い、とびッきり寒い所です。
降り立つ地キルケネス空港は北緯70度。昨日は零下
28度だったそうです。

しかし、男女平等はノルウェーの中でもトップクラス
です。空港のあるスール・バランゲル市は、市長が
44歳の女性、行政トップも女性、議会の52%が女性
です。

実は、最高裁の決定は早くて3月と予想されていたため、
最高裁決定前に、2月になったら行こうと決めていまし
た。最も寒い時期に行こうとしていたのには訳があり
ます。

『ノルウェーを変えた髭のノラ~男女平等社会はこうして
できた』(三井著、明石書店)に登場するベリット・
オース教授は、最低限の生活を強いられる女性たちを
8つに分類しています。その一つが「僻地の女性」です。
その最果ての地に暮らす人々が「私たちはまあまあ平等
に扱われている」と感じられる社会、それがノルウェーです。

『ノルウェーを変えた髭のノラ』の続編として、「平等
主義」「民主主義」といった社会の根幹をなす問題を
掘り下げたルポを書きたいなと思っていました。その
舞台はノルウェーでも最果ての土地、取材時期は最も
寒い真冬がいいなと考えていました。

取材を決めた後で、予想より2カ月も早く最高裁が、
私の勝利決定を出しました。猛烈に忙しくなり、
毎日、迷いました。

でも、現地受け入れ体制の都合もあります。ノルウェー
王国大使館のご支援もいただいてしまいました。という
ことで、ノルウェー取材に行くことに決めました。

凍傷にならないようホカロンを大量に持っていきます。
おもしろーい土産話を持って帰国します。記事を送信
できる環境になりましたら、速報を送信しますので
読んでいただけたらうれしいです。

三井マリ子(FEN-NEWS編集者、すてっぷ初代館長)
bekokuma@hotmail.com 
FEM-NEWS http://frihet.exblog.jp/
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by bekokuma321 | 2011-02-22 15:18 | ノルウェー