オバマ大統領一般教書を女性の視点で見る

全米女性同盟NOWの代表が、オバマ大統領の一般教書演説を批判した。英語の草稿を要訳する。

◆女性にとってこそスプートニクの時だ◆

一般教書演説で、オバマ大統領は、アメリカは今、スプートニクの時だと強調した。大統領が星に到達しようとするように、全米女性同盟は、この国の女性たちもともに星に到達するようがんばることを誓う。

大統領は、研究開発部門に投資を増やし、エネルギー産業を増強、自然科学インフラストラクチャーを土台に、雇用を創出する、と語った。価値ある目標ではあるが、これらの分野は男性によって占められていることを忘れてはならない。これらの雇用創出を男女平等にするためには、STEM(サイエンスのS、テクノロジーのT、エンジニアリングのE、マスマティックスのM)など、なすべきことが多くある。。

たとえば「緑の仕事」を見よう。WOW(女性への広い機会を)によると、全女性の3分の2は、500の緑の仕事のわずか21種類にしか集まっていない。もしアメリカの未来を勝ちとろうというのなら、女性をその中に増やさずには、未来とは言えない。

経済復興によって、実は女性の仕事がなくなっている現実に気づいていない人が多い。NWLCの調査によれば、2009年から2010年にかけて、女性は、公務分野257000職種の99.6%を失ったのである。そして長期間失業に女性たちはさらに苦しんでいる。

私たち女性は、オバマ大統領が、社会保障制度を強化するといったことに元気づけられた。女性たち、とりわけ黒人女性たちは、社会保障を頼っている。退職後は、唯一の収入源という女性も多い。ビジネスではなく人々を助ける政府の施策に敵対する人ひとに立ち向かい続けてほしい。

「我々は大きなことを成し遂げる」と大統領は言った。アメリカならびに世界中の女性たちに雇用機会と、安心と、平等を保障すること以上に、「大きなこと」などあるというのだろうか。

http://now.org/press/01-11/01-26.html
http://www.wowonline.org/
http://www.nwlc.org/
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by bekokuma321 | 2011-01-27 17:39 | USA