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仏極右党の女性党首マリーヌ・ル・ペン

フランス極右政党党首に就任したマリーヌ・ル・ペンとはどういう人物か。。フランスの大統領になる可能性を持つ政治家だ。ソフトなイメージの裏に隠された真の姿をメディアはもっと伝えるべきだ。

2人の専門家の意見を、報道記事から要訳して紹介する

■政治学者ノナ・メイヤー(2011年1月3日BBC)
「彼女は移民政策について父親と同じ考えの持ち主です。フランスには2種類のフランス人がいると考えています。真のフランス人と、その他のフランス人です。しかし、彼女は、そのメッセージを、父親とは異なり、ソフトなパッケージで伝えます。メディアの使いかたがうまく、人気があります」
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-12070257

■社会党スポークスパーソンのベノイト・ハモン(2010年12月12日 テレグラフ紙)
フランスのリヨンの集まりで、マリーヌ・ル・ペンは、こう語った。
「第2次世界大戦のこと、ナチによる占領について、話したがる人たちがいる、ならば、われわれも(イスラム教徒が路上を占拠して祈っていること)話そうではないか。なぜなら、あれは占領そのものだ。もちろんタンカーも兵士もいない。しかし、地元の住民たちに多大な迷惑をかけている点では、占領である。」
彼女の発言は、多くの政党を含めフランス中から批判を浴びた。この発言について、社会党のベノイト・ハモンは次のように語る。
「これが、極右の本当の顔である。マリーネは、ジャン=マリ・ル・ペン同様、危険な人物である」
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/europe/france/8197895/Marine-Le-Pen-Muslims-in-France-like-Nazi-occupation.html
by bekokuma321 | 2011-01-17 12:29 | ヨーロッパ