イギリス、避妊に失敗した女性9人に慰謝料

c0166264_13213591.jpgイギリス医療サービスNHSは、「避妊用インプラント」をつけた後、妊娠したため精神的ダメージを受けたとする女性たちに慰謝料を支払った。女性は9人で、総額£200,000(約2580万円)。

避妊用インプラントは、プロゲスチンがはいっているマッチ棒ほどのプラスティック棒で、これを二の腕の皮膚の下にはめこむ。医師か看護師の手による。3年間避妊が有効と広報されている。

BBCによると、約600人の女性が、この避妊具を使用した後、妊娠したと報道されている。この避妊具のメーカーはMSD。アメリカの世界最大規模の製薬会社MERCKの子会社だ。

医療健康取り締まり局Medicines and Healthcare Reguratory Agencyによると、イギリスでインプラントが出回ってから11年間で、584件の妊娠が報告されているという。医師や看護師からも、はめこみ方が難しいというクレームも届いているという。イギリスでは、およそ140万人の女性がこの避妊具を使っている(イギリス保健省)。

一方、イギリス妊娠アドバイスサービスの事務局長アン・フレディは、「避妊用インプラントは、とても有効な避妊器具です。しかし、すべての避妊具に失敗する危険はあるので、女性はもっと気をつけなくてはなりません」と語っている。当たり前すぎる。

日本ではどうか。ネット上では薬品会社からの情報しか見当たらない。

http://www.bbc.co.uk/news/health-12117299
http://www.channel4.com/news/implanon-contraception-failures-cost-nhs-200-000
http://www.bbc.co.uk/news/health-12121459
http://www.msd.co.jp/about/top-message/home.html
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by bekokuma321 | 2011-01-07 13:16 | ヨーロッパ