世界一ハッピーな国はノルウェー、日本は18番目

昨年秋、レガタム研究所が、2010年度の「レガタム繁栄指数」を発表した。いわゆる「世界ハッピーランキング」だ。

第1位はノルウェー。デンマーク、フィンランド、オーストラリア、ニュージーランドと続く。似たような他の調査同様、北欧諸国が上位を占める。日本は18位。昨年度の16位からランクが2つ落ちた。

レガタム研究所はイギリスにある民間のシンクタンク。世界の人口の90%にあたる110ヶ国の繁栄度Prosperityについて、経済、企業創造性、民主主義制度、教育レベル、民生、政府統治、個人の自由、社会関係力Social capitalなどを基に比較している。(Social capitalは社会関係資本と和訳されることが多いが、私は「社会関係力」とした)

日本は、経済、安全、健康で世界のトップレベル。しかし個人の自由と社会関係力Social capitalは見劣りする。

日本の指数が低い個人の自由と社会関係力の分析はこうだ。

個人の自由のカテゴリーでは、自分の選んだ人生に満足していない人が4分の3に登り、世界の平均より低い。また少数民族や移民に対して自分の地域は寛容であると考える人は10人中6人しかいない。

社会関係力のカテゴリーの特徴は、慈善事業などに寄付した人の数が非常に少なく、世界88番目。見知らぬ人を手助けをした人に至っては、世界106番目の低さだ。この低さは、ボランティアをしている人が23%に登る日本の現実と相いれないと記載されている。

最後の特徴について一言。女性のほとんどが、ボランティアまたはボランティアに近い形で、福祉分野をはじめあらゆる現場で働いていることが背景にあると考える。

http://www.prosperity.com/
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by bekokuma321 | 2011-01-03 10:44 | その他