クリスマスシーズンのノルウェー家族

世の中は幸せな家族ばかりではない。国際NGO「Save the Children」によって、世界一幸せな母親がいる国とされたノルウェーも例外ではない。

とくに家族団らんの幸せでいっぱいと報道されるクリスマスシーズンは、家族の辛さはさらに増す。子どもは、辛い家族の最大の被害者となる。

そのクリスマスシーズンに備えて、ノルウェー国営放送NRKは、シングルマザー(26歳)の昨年の例を大きく報道する。そのシングルマザーは、クリスマス前に両親に連絡を入れ、一人娘を引き取ってもらって、さらに子ども福祉センターにも連絡をした。その結果、双方が少し幸せになった話しだ。

いくつかの臨時の仕事を掛け持ちしていた彼女は、帰宅は深夜となり、子どもも遅くまで眠ることができず、2人とも疲れきっていた。彼女には余りに時間がなく、子どもに必要とされる環境ではなかった。悪夢のような生活で、一歩間違えると・・・しかし、その前に彼女は子どもを手放す選択をした。

ノーランド県ボードーにある「子ども福祉センター」所長のジャンネ・ジョーキムセンは、子どもたちは、精神保健問題や、虐待・暴力の起こる家庭から離れさせる必要があると言う。ひどい極限状態に放置されてきた子どもたちにとって、家庭から離れたことが本当に幸せなのだ、とも。

同じ日、NRKは、クリスマスの家コンテストで1位となった家を発表した。クリスマスイルミネーションで覆われた最も素敵なクリスマスの家は、スタバンゲルにあり、その家の父親が3週間かけて電球をつけたのだそうだ。

http://www.nrk.no/nyheter/distrikt/nordland/1.7430276シングルマザーと、「子ども福祉センター」の話

http://www.nrk.no/kultur-og-underholdning/1.7429928ノルウェーで最も素敵なクリスマスの家の写真

http://frihet.exblog.jp/14311925(世界一母親が幸せな国はノルウェー。日本の母親32位)
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by bekokuma321 | 2010-12-19 01:47 | ノルウェー