女性ゼロの県議会は福井県のみ

先週、福井県在住の新聞記者から取材を受けた。女性議員ゼロの福井県議会について注目して取材しているという。

いかに、これが異常な事態であり、深刻なことあるか、問題意識を共有した。女性議員ゼロの弊害、女性議員がいることのプラス、その改善策などを話し合った。

女性が議会に増えることによる変化は、3点あげられる。
1)政治課題にならなかった深刻な問題を政治課題にさせる(DV、セクハラ、シングルマザー・・・)
2)政策の優先課題になりにくい女性政策や生活福祉政策の優先順位をあげる
3)男性の牙城である政界分野の環境を、男女共存環境に変える(女子トイレがない、芸者さんをはべらせての宴会、深夜までの「ノミニケーション」など・・・)

全国フェミニスト議員連盟は、女性ゼロ議会をなくそうと、運動を続けている。私もそのメンバーだ。連盟の本来の目標は、世界の目標値である30%から40%の女性議員にすることである。しかし、日本には、女性参政権獲得60年を経、いまだただの1人も女性議員を出せない地方自治体が多く、この改善を同時に運動している。

活動の成果があって、県議会レベルでは女性ゼロ議会は、福井県ただ1つとなった。しかし市区議会では57議会、7.1%。町村議会では379議会、37.9%が女性ゼロである。

女性ゼロ議会をなくそうキャンペーン(全国フェミニスト議員連盟)

地方議会における女性議員の状況

市区町村議会における女性議員の状況

地方公共団体の議会の議員及び長の所属党派別人員調

地方議会における女性議員割合の推移
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by bekokuma321 | 2010-12-14 14:01 | その他