「性差別予算は違法だ」の訴え却下される

「イギリスの国家予算は性差別だ」。こう訴えていた女性団体の主張が却下された。

イギリスの老舗女性団体であるフォーセット協会は、政府の6月緊急予算は、男女平等法に沿っていないとして訴えていた。裁判長は、提訴は「議論の余地なし」として退けた。

フォーセット協会代表は、「本当に残念である。結果を研究し控訴するかを検討したい」と述べた。さらに、「法廷に提訴したことは、政府が、予算において、また公的分野の予算凍結とそれによる収益変化において、男女平等評価をしなければならないという事態をもたらした。さらに、今回の提訴によって、男女平等・人権委員会が、すべての男女平等政策を検討しなければならなくなった」と言った。

フォーセット協会によれは、緊急予算で削減された予算のうち、72%が女性向け、28%が男性向けであり、きわめて男女不平等だと主張している。

イギリス女性の大胆な闘いは、今後、いろいろな国に影響力がありそうだ。

http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/06/fawcett-society-loses-court-challenge-budget

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by bekokuma321 | 2010-12-14 02:00 | ヨーロッパ