闘う者は負けるかもしれない。しかし、闘わない者はすでに負けているのだ

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“chi lotta può perdere, chi non lotta ha già perso”

写真の左上に赤い字で書かれているイタリアの言葉だ。日本語にすると「闘う者は負けるかもしれない。しかし、闘わない者はすでに負けているのだ」。

この力強い言葉は、先週、日本各地で開かれた講演会「精神病院をなくしたイタリアからのメッセージ」会場に乱舞した。精神病院をなくそうにも光が見えず、ともすれば気弱になりがちな、多くの日本人たちを元気づけた。

c0166264_18581283.jpg 英語では、"Those who fight may lose, but those who do not fight have already lost" 。

このT-シャツは何のために作られたのか・・・・。

イタリアはサルデーニャにある塩化ビニール会社で働いていた大勢の労働者が、解雇された。彼らは、闘うことをあきらめなかった。現在使われていない昔の牢獄を占拠し、そこに立てこもって解雇撤回闘争をするというユニークな戦術をとった。

この闘いは、インターネットであっという間に全国に広まり、報道も動き、全国から数えきれないほどの支援が舞い込んだ…。今やイタリアのシンボル的闘争になっているという。その闘いに連帯するTシャツもできた(写真上)。

このイタリア語がプリントされた連帯のTシャツを大熊に贈ったのはイタリアから来日して精神病院閉鎖について講演した女たち。精神保健とは関係ないものの、闘わずして目的達成などできっこない、という点は同じだ。

さっそく身につけた大熊一夫(左から2人目、『精神病を捨てたイタリア捨てない日本』著者)、マリアグラッツィア・ジャンニケッダ(左から3人目。フランコ・バザーリア財団理事長)、ジゼッラ・トリンカス(右端、イタリア家族会連合会長、サルデーニャで精神障がい者のグループホーム経営)。

写真撮影トッマーゾ・ロザーヴィオ(精神科医)。写真名Winning Team(名づけたのはパオラ・ロザーヴィオ)


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by bekokuma321 | 2010-11-30 19:11 | ヨーロッパ