政府の男女平等計画案にクオータ制

政府は11月22日、第3次男女共同参画基本計画の原案を男女共同参画会議(議長・仙谷由人官房長官)に提示した。

2011年度から5年間の男女平等推進施策で、12月、閣議決定される。

原案は、女性の社会進出を促すため、配偶者控除の縮小・廃止を含めた税制改正を検討するよう求めた。女性の経済活動について「他の先進国と比較して低い水準」と指摘。あらゆる分野の指導的地位に占める女性の割合を「2020年までに30%程度」とした。これは第2次計画の目標と同じ。

具体策として以下が盛られている。
●国会議員候補者の一定割合を女性にするクオータ制(性による割当制)導入 
●配偶者控除の縮小・廃止を含めた税制改正
●共同参画に積極的な企業に対する優遇税制や、国の事業発注での優先的取り扱い

クオータ制は、物事を決める場を一方の性に偏らないようにするため、両性が40%から60%いなければならいとする制度。ノルウェーは、男女平等法で1988年から定めている。現在、約100カ国が何らかのクオータ制を採用している。日本では、全国フェミニスト議員連盟が1992年から政党などに対してその導入を求めて運動をしてきた。

出典:
■「配偶者控除縮小・廃止を 政府が男女共同参画案」(中国新聞'10/11/23)
■夫婦別姓「引き続き検討」=男女共同参画会議(時事ドットコム)http://www.jiji.com/jc/zc?k=201011/2010112200945


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by bekokuma321 | 2010-11-26 17:56 | その他