里美さんの性暴力裁判

勤め先(JR西日本)の上司から性暴力を受け、裁判を闘っている
方が支援を求めています。

里美さんという女性(兵庫県、36歳)です。生まれつきの脳性麻
痺で四肢に障がい(重度1級)を持っています。パソコンが堪能で、
男ばかりの職場JRで事務をしてきました。3年前、JRの上司A
に、強引にホテルに連れ込まれ、カミソリで脅されて性行為を強要
されました。

事件後、里美さんはJR西日本に告発。しかし、セクハラ対策室か
らの結論は、「そんな事実は無かった」などという、とんでもない
ものでした。

納得できなかった里美さんは大阪地裁に提訴。しかし1審は敗訴。
里美さんは、もう一度勇気を振り絞って控訴審に立ち向かっていま
す。大阪高裁です。

詳しくは、里美ドットコム

大阪高裁の第1回口頭弁論を傍聴したばかりの岡田啓子さんから
ホットな報告が届きました。

■11月4日、「里美さん裁判」控訴審が大阪高裁であり、傍聴
に行ってきました。

なんと新しく弁護士を引き受けてくださったのが、「館長雇止め
・バックラッシュ裁判」
弁護団の1人島尾恵理弁護士なのです。

島尾弁護士に、私が「(島尾弁護士とは)心強い!三井さんの
裁判のように控訴審はぜひ勝ちたいですね」、さらに、「ファイト
バックの会も署名など協力しています」などと話すと、島尾弁護
士は、「嬉しいですね」と、ニッコリ微笑んでおられました。

全国から署名が集まり始め、裁判所に提出したのが2172筆。
11月1日以降に772筆届き、本日2回目を提出したそうです。

傍聴者も多く、法廷に入れない人が20人ほどいました。
次々回には大法廷を使うよう話を進めたいということでした。
署名数や傍聴者数の多さを考慮してか裁判長は当事者の
声を聞こうとする姿勢は持っているらしいことが、第三者に
伝わってきました。

「里美さんの裁判を支える会」も、同じ11月4日発足しました。
次回は来年1 月21日午前11時から別館81号法廷です。
私は引き続き支援していくつもりです。

里美さんの裁判は、「館長雇止め・バックラッシュ裁判を支援する
会」(略ファイトバックの会)を通じて、支援の呼びかけがあり、知り
ました。さらに10月31日の「日韓暴力防止シンポ」」でも、里美さん
の友人が傍聴のアピールされていました。女性のネットワークの
大切さを痛感しています。

岡田 啓子(さくらんぼ女性サポートルーム、ファイトバックの会)
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by bekokuma321 | 2010-11-05 22:51 | その他