アメリカ中間選挙と女性の権利

「妥協はしない、組織しよう」

11月3日、全米女性連盟(NOW=National Organization for Women)から、民主党敗北に終わった中間選挙をうけて「妥協はしない、組織しよう」と題する声明が送られてきた。、会長テリー・オニール名。

中間選挙とは、連邦議会下院の全議席と、上院の議席の約3分の1の改選。民主党オバマ大統領に対する信任投票ともいえる。

さわりを和訳すると

「私たちは、反妊娠中絶派に下院を譲ってしまった。下院議長は、女性たちが懸命に闘って勝ち取ってきた進歩を元にもどそうとするだろう。しかし、私は、この現実に立ち向かい、女性の権利のために国会が闘ってくれるよう圧力をかけ続けようと、決意を固めた。全米女性連盟は逃げたりしない。さらに一生懸命に闘い、草の根の市民を掘り起こし、女性に優しい政策を要求していく。

共和党多数議会は、健康保険改革法を廃止へ持っていくだろうーー民間の参入をすすめ、社会保険を削減するだろう、家族計画の諸事業への助成を削減するだろう、同性の婚姻を認めないようにするだろう、ロー・ウェイド最高裁判決を弱体化させるだろう。

下院議長就任と予想されるジョン・ベイナー(共和党の下院院内総務)は、妊娠中絶反対、同性婚反対を公言している。我々が勝ち得てきたさまざまな法制度をなきものにするだろう。しかし、そうさせてはならないのである。」

NOWが発表する、女性政策推進のために推薦する連邦議会議員は以下のとおり。

現職
下院
Nancy Pelosi (D-Calif.),
Loretta Sanchez (D-Calif.),
上院
Barbara Boxer (D-Calif.);
上院当選者
Chris Coons of Delaware
Richard Blumenthal of Connecticut;
下院当選者
Terri Sewell of Alabama,
Karen Bass of California,
Colleen Hanabusa of Hawaii
Frederica Wilson of Florida

http://www.now.org/press/11-10/11-03.html
http://www.nowpacs.org/2010/federal.html
http://www.nowpacs.org/index.html
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by bekokuma321 | 2010-11-05 16:20 | USA