所得格差初めて男女逆転、ただし30歳未満

c0166264_1853897.jpg日経新聞によると、30歳未満の女性の可処分所得が男性より高くなった。女性の月額は21万8100円、男性を2600円上回り、日本の歴史上、初めて男女が逆転したことになる。データは、総務省の2009年の単身世帯を対象にした調査による。

その背景には、男性が多く働く製造業において、雇用や賃金に下向き圧力がかかっているのに対して、女性が多く働く医療・介護などの分野で、雇用や賃金が上向き傾向という産業構造の変化がある、と分析する。

しかし、さきごろ発表された、世界のジェンダー・ギャップ調査によると、日本は、総合順位94位である。さらにその中の経済分野を見ると、世界134カ国中101位である。

その理由は、同一労働同一賃金になっていないこと、年間の総収入の男女格差が大きいことにある。

今回の若い男女間の平等化傾向が、全世代に波及することが必要だ。それには、30代以降、結婚出産をしても仕事を続けられる職場環境、さらに育児休業普及と保育園待機児童の解消などが、急務である。政府の優先政治課題にすべきだ。

【可処分所得とは、所得から税金や社会保障費を引いたもので、その人が自由に使えるお金のこと】

http://hiroseto.exblog.jp/13417383/
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E3E1E2E1908DE3E1E3E2E0E2E3E29F9FEAE2E2E2
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by bekokuma321 | 2010-10-14 18:54 | その他