菅直人が首相続行

昨日の民主党党首選で、菅直人が大勝した。時事新聞の報道によると、女性閣僚を積極登用を示唆している(下記)。小宮山洋子衆議院議員や、藤田一枝衆議院議員など、党内には優れた視点を持った政策通の女性議員がいる。こうした女性を少なくとも30%(*)、内閣にすえて、世界でも珍しい女性政策後進国を返上してほしい。

「菅直人首相は10日午後、参院議員会館で民主党の女性地方議員らと懇談し、女性を積極的に閣僚に登用することに意欲を示した。男女共同参画社会の実現を求める要望書を受け取った首相は…(中略)…『半分を超える閣僚が女性の国が北欧などにあり、オーストラリアは女性首相だ。日本でもそういう形も含めて、女性の政治参加のために頑張りたい』と述べた」(9月10日時事ドットコム)

首相のいう北欧とは、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンだ。ノルウェーは、1986年以来、女性閣僚が40%を下回ることはなかった。政権が革新政党から保守政党に代わることはあっても、女性の閣僚参画は確保されてきた。こうして約4半世紀たち、政策通の女性閣僚のもと、保育、教育、介護、看護、女性への暴力など、人のケア(世話)に政策の光があたり、手厚い公共サービスが実践されてきた。

男性偏重の政治は民主主義の赤字であり、男女平等の政治は民主主義の土台だ、という意識が北欧を始めヨーロッパにはある。日本の民主党にそれがあるかどうか。それが問われている。

(*)日本政府は、あらゆる政策決定の場に女性を2020年まで30%にするという数値を目標に掲げてはいる。
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by bekokuma321 | 2010-09-15 07:46 | その他