女性専用電車とセクシャルハラスメント

インドネシアのジャカルタで、東京や大阪のような女性専用電車がスタートした。ロイターやBBCの報道によると、頻繁に発生する女性へのセクシャルハラスメントを少なくするためだという。

ジャカルタとボーゴール間の急行のみで、車両はピンク。成功するとさらに車両を増やす予定だ。「女性利用者が快適・安全に乗っていただくため、サービスの向上をはかった」と鉄道関係者は語る

一方、22歳の女学生は、「セクシャルハラスメントをなくすためには、もっとこの問題への関心を高めることが大事だ」と語る。犯罪学者も「男女隔離電車など無意味だ。セクシャルハラスメントは、女性を人間として尊重しない限り起きる、そして、女性が叫び声をあげ被害を報告しない限り減ることはない」と批判する。

日本で始まったかに見える女性専用車両。セクハラ対策の一時的即効薬としてはいいかもしれない。しかし日本社会全体でセクハラは減っただろうか。女性を性の対象として見、このぐらいのことを女性にはやったってどおってことはないと思う男性が減らない限り、根絶はありえない。電車の専用車両は、対処療法にすぎない。

http://af.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idAFTRE67J07J20100820
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-11028078
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by bekokuma321 | 2010-08-21 00:30 | アジア・アフリカ