パレスチナの女性カーレーサー

イスラエルとパレスチナの戦場と化しているウエストバンクで、男性と女性の戦争が繰り広げられている。

BBCによると、ナブルスのモーターレースに女性たちが殴りこみをかけた。70人ほどの出場者はこれまで全員男性。この男性ホルモンで充満するこのカーレースに挑戦した女性たちの名は「スピードシスターズ」。

「車の運転に男女の差がなんてありません」「私は車が大好き、スピードが大好きです」とスーナ・アウェイダSuna Aweidaは言う。「でも、ドーナッツがとても難しい」と、360度を回転させるレースを指して付け加えた。

女性たちに極意を教えてくれる先輩はまだいない。訓練不足気味の彼女らに、この夏、イギリス外務省支援で「スピードシスターズ」の訓練士がイギリスから派遣されることが決まった。イギリス外務省の開発事業のひとつだという。

カーレースといえばフェラーリを思い浮かべるが、彼女の車は平凡すぎるヴォークスホール・コルサ。ナブルスの男性レーサーたちは、BMBかメルセデスだが、彼女たちは、地元のレンタカー屋さんから寄付されたファミリー車だ。

パレスチナから、こういうパワフルな女性のニュースが聞こえてくるのは、ほんとにうれしい。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/world/middle_east/10184696.stm
http://www.palst-jp.com/jp/jp_tt_ptv_05.html
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by bekokuma321 | 2010-06-11 04:19 | 中東