赤ちゃんが車内に Baby on board!

c0166264_2142748.jpgバスや電車で、お年寄りや妊婦を見たら、席を譲るのはよくあることだ。問題は、女性が妊婦なのか、太っているだけなのかがわからず、席をさっと譲りかねている人が多くいることだ。

こんな議論がBBC紙面で交わされている。妊婦や、出産経験のある女性たちが、「妊婦のほとんどはフラットな靴をはいているから、見分けられるはずです」などと見分け方をコメントしている。中には「私は少々太っていて、席を譲られたときは非常に恥ずかしかった」というような女性も。

この状況を打開しようという現実的なアイデアが誕生した。「赤ちゃんが車内に」というバッジ(写真)だ。妊婦は、これをつけて堂々と通勤電車に乗り、席を譲ってもらいましょう、というアイデアらしい。

ほほえましいような、うらやましいような感じを抱きながらBBC議論を読んだ。日本の通勤電車は、とくに東京の場合、ギュウギュウすし詰めだ。席を譲る・譲られるなどという以前の問題で、身動きもできない場合が多い。さらに働いている女性の7割が、結婚・出産を機に仕事を辞めている日本の現実を見ると、こういう議論が新聞紙上をにぎわすのは、まだ先のことかもしれない。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/8730106.stm
http://www.gurgle.com/articles/gurgle/37399/Gurgle_launches_Baby_on_Board_campaign_.aspx
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by bekokuma321 | 2010-06-11 02:18 | ヨーロッパ