アフテンポステン紙の国際女性デー特集

c0166264_2582836.jpg3月8日、ノルウェーの新聞アフテンポステンは、国際女性デー特集を組んでいる。2010_0308Aftenposten

女性にかかわる政治的テーマ9つに対して、専門家の論評が掲載され、読者がその問題に考え、討論をするるように組み立てられている。その中から、特徴的記事を拾い読みしてみる。

♀イスラム教徒のノルウェー女性。スカーフ問題が炎上しているが、イスラム教徒であっても、かぶりたい女性、かぶりたくない女性もいる。なぜこうまで小さな1枚の布切れに賛否が沸騰するのか。労働問題、ポルノ問題・・・など女性への差別が多くあるではないか。

♀現在ロシアに居住するノルウェー女性。ロシアでは国際女性デーは女性美を讃える日であり、性差別撤廃をスローガンに街に繰り出すノルウェーのイメージとはまったく違う。ロシア人の多くの女性は結婚願望が強く、伝統的女性役割を望んでいるように思える。

♀15歳の女の子。女性差別なんかないと思う人も多いかもしれない。それならインターネットで「女性への抑圧」を調べてみるとわかる。昔ほど女性差別はなくなったけれど、ノルウェーであっても、女性は最も低い賃金にいるし、まだ経済界のトップに女性は少ない。

♀オンライン討論の場
今日の女性にとって最も重要な闘いは何だと思いますか。あなたも討論の場に参加を。

以上、アフテンポステン紙は、国際女性デー特集班と特別に編成して、かなり前から準備をしてきたということがわかる。読者に国際女性デーの意義を思い出させ、女性のかかえる問題への関心を呼び起こさせようとしている。多彩な意見を読み、さて、あなたはどう思うか。最後に投稿欄が設けられているのも、いい。
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by bekokuma321 | 2010-03-09 02:53 | ノルウェー