ノルウェー国家予算の男女平等

ノルウェー国連大使の発表によると、ノルウェー国家予算の全貌が先週明らかにされた。それをもとに、10月12日の国連女性の地位向上委員会において、世界中に、男女平等のさらなる推進の必要性を強調した。

ノルウェー予算は、これまで同様、GNI(1人当たりの国民総所得)の1%が、開発援助にまわされる。2カ国間援助の場合、3分の2が女性の地位向上政策にあてられる。

ノルウェー大使は、国連の定めたミレニアム開発目標のうち、とくに母子の健康などジェンダー部門
(Millennium Development Goal No.4、5)への財源の乏しさをカバーする必要性を述べた。

さらに、女性への暴力撤廃、農村女性の貧困根絶、女の子であるがゆえに中絶やネグレクトで死亡させられている現状の打破など、世界がかかえる女性問題を指摘。それへの国連レベルの解決策を提案した。提案したのは 「北京行動綱領」の徹底だった。また、先の国連・男女平等機構の創設を評価した。

北京行動綱領は、1995年国連女性会議で採択された、女性政策・男女平等政策の世界カタログ。女性差別撤廃条約よりも、広範囲かつ具体的な行動指針である。

ノルウェーは、世界で最も住みやすい国、男女平等世界1、2位の国である。その代表による、自国の具体的行動を述べた上での提案は、説得力がある。

わが日本はどうだ?

出典http://www.norway-un.org/Statements/Committe-Meetings/Advancement-of-women/

■ノルウェー女性国会議員の推移
target="_blank">http://aardal.info/kvinne_s.pdf
[PR]
by bekokuma321 | 2009-10-18 11:01 | ノルウェー