インド 「トイレがないなら結婚しない」

2年間にわたる運動が実を結びつつある。インドの家々にトイレが設置されるようになったのだ。

「トイレがないなら結婚しない」という大キャンぺーンが成功し、ハーヤナ州では1400万ものトイレが新設されたという。

インドの人口は6億6500万人。その約半数がトイレを持っていないといわれる。そのためインドでは、衆目の中、共同トイレに行かなければならなかったり、野外でしなければならない。恥かしさからトイレを我慢する若い女性が多く、腎臓や膀胱の病気が多い。さらに不衛生で不潔な共同トイレゆえの疾病も多い。

2001年には、世界銀行プロジェクトが、このトイレ問題の解決を試みている。しかし、成功しなかった。

今回のキャンペーン成功の最大の要因は、女性の力だ。女性たちが動いたのだ。

背景には、女性の意識向上、女子の教育程度の向上、男子の数が圧倒的に多いため結婚相手が不足している現状(産まれてくる子が女の子とわかると中絶する慣行)があるといわれている。もちろん、インターネットの急速な普及による情報伝達の発達や都市化もある。

キャンペーンの推進者は、インドの社会事業団体代表、Dr. Bindeshwar Pathak。トイレ問題を人権問題と位置づけ、長年、絶え間ぬ運動を続けてきた。

出典
http://www.sulabhinternational.org/
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/10/11/AR2009101101934.html

参考サイト(日本語)
http://frihet.exblog.jp/9493302/
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by bekokuma321 | 2009-10-13 11:18 | アジア・アフリカ