女性差別撤廃委員会から日本への見解

8月、国連の女性差別撤廃委員会から出された最終見解の和訳が出ました。日本政府が出した「女性差別撤廃条約をこれだけ守っていますよ」という報告に対して、委員会が「いや、そうじゃないでしょう」と、コメントや勧告をしている文書です。

最終見解は60項目にわたっています。いかに日本が女性差別撤廃条約を守っていないか、の国際証明書です。

そ59項には、「フォローアップ」として次のように明言されています。フォローアップとは、厳しく追求調査するという意味です。

【59. 委員会は、上記第18及び第28パラグラフに含まれる勧告の実施に関する書面での詳細な情報を、2年以内に提出するよう締約国に要請する。】

18は、女性を差別している民法の改正。28は、政策決定にもっと女性を増やすための「クオータなど暫定的特別措置」のことです。60項目の中で、とくにこの2つーー①民法改正 ②暫定的特別措置ーーについては、2011年夏までちゃんと報告しなさい、と言ってます。

■日本語
第6回報告に対する女子差別撤廃委員会最終見解 (政府仮訳)http://www.gender.go.jp/teppai/6th/CEDAW6_co_j.pdf

■英語
Concluding observations of the Committee on the Elimination of Discrimination against Women Japan
http://www.gender.go.jp/teppai/6th/CEDAW6_co_e.pdf
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by bekokuma321 | 2009-09-29 23:59 | その他