看護師を尊敬せよ!

c0166264_12515998.jpg「看護師を尊敬せよ」。こんな見出しが、9月2日、ノルウェーの大手新聞アフテンポステンに踊った。ノルウェー語ではVerdsett sykepleierne。

記事は、看護師の賃金をあげよという内容。看護師は命をあずかる重要な仕事だ。しかし、賃金は他職に比べ低い。看護師という仕事の価値が低く見られているからだという。

看護師に限らず、女性が多いケアの職場は、仕事の価値が低く見られている。これでは、お年寄りのケアサービスが必要な高齢化社会をのりきれない。さらに男女平等法や、女性差別撤廃条約がうたう「男女賃金格差解消」に違反している。こう、改善を求めている。

闘いの中心は、ノルウェー看護協会だ。先日、看護協会は、政権与党の政党党首と、野党第一党党首に直接会って、改善の約束までさせた。

政党が熱心なのは、9月14日に国政選挙を控えているからだ。看護協会は、多くの女性たち、関心を寄せる男性たちの力を得て、総選挙の争点にした。街中にキャンペーンポスターをはった。「一筆で男女賃金格差を減らせます」(写真)

■ノルウェーの国政選挙の詳細はインターネット新聞(日本語)
http://janjan.voicejapan.org/world/0908/0908178849/1.php

■9月2日アフテンポステン紙(ノルウェー語)http://www.aftenposten.no/meninger/leder/article3247539.ece
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by bekokuma321 | 2009-09-03 12:39 | ノルウェー