衆院選、女性最多の当選

c0166264_179368.jpg8月30日の衆議院選挙で、女性議員が初めて480議席の1割以上を占めた。女性当選者は、前回の43人から11人増えて54人となり、11.3 %である。これは、過去最多だ。

女性候補は229人で、全候補者1369人の16.7%。

小選挙区の当選者は、民主21、自民2、社民1で合計24。小選挙区当選者の87.5%が民主党である。比例区では、民主19、自民6、公明3、社民1、共産1で、合計30。比例区当選者では63%が民主党となっている。

女性当選者は、今回も比例区が56%と多い。とくに民主党以外の政党は、比例区がなければ当選は難しかった。

IPUという国際機関がある。世界の国会(1院)における女性議員率の国際比較をし、女性議員増に貢献している。その調査によると、2009年7月31日現在、日本は、世界187カ国中134位。涙が出るほど低い。ケニアとトルコの間に位置し、ガンビアと同じランキングである。

今回の衆院選で、女性議員は11.3%に上がったものの、この数字はアゼルバイジャンやルーマニア(11.4%)の下、ボツワナ(11.1%)の上に位置する。他国が変わらないと考えると、今は世界で119番目だ。

いかに日本が政策決定の場の男女平等に不熱心だったかが、わかる。

写真は、当選者にバラをつける民主党リーダーたち。全員男性だ。民主党鳩山代表によって閣僚人事が進められているようだが、女性登用はどの程度実現するだろうか。先進国のように女性が4割から5割とまでいかなくても、せめて3割ぐらいは登用してほしい。
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by bekokuma321 | 2009-09-01 16:57 | その他