スペイン左派政権、妊娠中絶の権利拡大へ

スペイン政府は、厳しい妊娠中絶制度を改善するため、新法案の成立をめざしている。ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ首相の優先課題だ。しかし、カソリックに根ざしたスペイン社会には反対が強い。

3月29日、日曜日、反対派は、マドリードの政府・平等省前に約10万人以上を集め、政府の法案に異議を唱えた。妊娠中絶法案はこの平等省で成文化されようとしている。

3月28日のガーディアン紙は、子どもを含むデモンストレーションの光景を掲載している。手に手に、「命を大切にしない国に民主主義はない」というメッセージを持っている。典型的な妊娠中絶反対派だ。

女性団体は、「母に自由を、中絶には安全を For motherhood with liberty and abortion with security」というポスターを張り巡らして、対抗。妊娠中絶合法派の医師は、「この国はすばらしい法律を持っているが、女性はいまだに子ども扱いだ」とコメントしている。

今後、両派の闘いはさらに熾烈になるだろう。

http://www.guardian.co.uk/world/2009/mar/28/spain-abortion-laws
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5jxnSKnyyF2sRech379z76wsoM1VA
http://www.typicallyspanish.com/news/publish/article_20690.shtml
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by bekokuma321 | 2009-04-04 19:52 | ヨーロッパ