ノルウェー警察官の制服にヒジャブ

ノルウェー警察コミッショナーのインゲリン・キレングリーンIngelin Killengreen は、警察官がイスラムのヘッドスカーフ(ヒジャブ)を身に着けることを認可すると発表した。http://www.norwaypost.no/content/view/21586/1/

理由は、ノルウェー移民には宗教的理由からヘッドスカーフ(ヒジャブ)を身に着ける風習の女性がおり、ヘッドスカーフ(ヒジャブ)を禁止すると、その女性たちから警察官という職業への参加の機会を奪うことになる、というものだ。

思い出すのは、フランスの事情だ。フランスでは、数年前、公立学校でイスラム教徒の女子生徒がへジャブ(スカーフ)の着用を禁じた。政教分離と教育の宗教的中立性を旨とする、フランスの原則と反するから、という理由だと報じられていた。しかし長年、同法に反対する人たちがデモをしたりなど社会問題となっていた。

私は、ノルウェー警察庁の姿勢のほうが、多様性を認める現代にふさわしい、と思う。ちなみに、
インゲリン・キレングリーンIngelin Killengreenは、1994年、同国初の女性の警察庁長官に就任した女性で、警察や国の安全などへの女性の参画を積極的に推進した人物。

また報道によれば、イギリスでも、今年から警察官のヘッドスカーフ(ヒジャブ)が認められたという。写真を見たら、スカーフの上から警察帽をかぶっていた。

http://www.earthtimes.org/articles/show/254204,norwegian-police-officers-to-be-allowed-to-wear-the-hijab.html
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/4742869.stm
http://www.thisisleicestershire.co.uk/news/Police-adopt-uniform-hijab/article-660197-detail/article.html

ノルウェーのヒジャブに関する日本語の記事はhttp://frihet.exblog.jp/9362672/
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by bekokuma321 | 2009-02-06 01:15 | ノルウェー